宮古方言音声データベース

方言五十音別索引:ア

語彙数:375

1.アー(名詞)粟。畑にあるときにいう。収穫したもの,実をとったものにはjuni ユニ という。主食。
2.アービィ(名詞)あわび。
3.アーツヴ(名詞)泡。水や石鹸の泡。
4.アーフアフふうふう。息を吹きかける様。
5.アーグ(名詞)歌。
6.アーグル(名詞)粟の藁。乾燥させて薪にする。
7.アーユヴ(名詞)粟粥。粟のお粥。朝食はこの粟粥か黍粥[upugam'juvウプガむユヴ]と [msusuむスゥスゥ](味噌汁)ですますことがあった。
8.アーマ(名詞)祖母。おばあさん(名称・呼称)。平民、田舎士族はmma むマ、pa パー という。
9.アーミス(名詞)粟の飯。
10.アームツ(名詞)粟の餅。あまりつくらなく、ugan ウガン のときにつくった。
11.アーヌむ(名詞)南京虫。
12.アーヌい(名詞)粟のご飯。
13.アーサ(名詞)ヒトエノリ。ヒトエグサ。あおさ。海藻の一種。干しておいて汁の実などにする。青のりの一種。
14.アースキィン(名詞)袷。
15.アースプグ(名詞)宮古上布を織るときに、糸につける糊の代用。宮古上布を織るとき機の糸(糸を巻き付けてあるもの)にaspugu アースプグ とmga むーガー をこねて、これを糸にぬりつける。それからでないと織れない。糊nkaz ンカい の代用。
16.アースプグ(名詞)粟のもみがら。外皮。spuguja スプーグヤ ともいう。
17.アースヅ(名詞)粟粒。粟の外皮を取り去った粒々。
18.アーい(名詞)蟻。ありじごくはいない。
19.アーいー(名詞)粟の飯。
20.アバリパリ(名詞)荒れ地。畑地だったところで、荒れるままのところ。nu ヌー よりも狭くて差し支えない。
21.アバサ(名詞)ハリセンボン。おこると体中の針をたてる。魚汁にして食べる。皮が厚くて,はぎとる必要がある。薬用にも用いる。皮でおできを包むと治るといわれた。
22.アビい(動詞)声を出して呼ぶ。
23.アブ(名詞)水たまり。道の水たまりではなく、低地に自然に水のたまってできたところ。落ち込んだ穴地。かなり深い。水はなくてもよい。
24.アブバツ(名詞)大きな蠅。(<虻・蜂)
25.アツァ(名詞)明日。基準の日に話し手がいる場合の言い方。基準の日に話し手がいない場合は nagaca ナガチャ(翌日) と言う。
26.アツァヌ シャーカ(名詞)明日の朝。
27.アッツァ(名詞)下駄。せんだんの木でつくったもの。宮古でもつくった。わりに新しい。男女用。
28.アッツァーむツ(名詞)脇道。
29.アッツァギー(名詞)格子牢。精神病の人などを入れるところ。屋敷の片隅に、あるいは、畑などに別棟のものを作った。一人分の部屋しか作らない。
30.アツーアツ(形容詞)大変暑い。

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